Windows機で使っているG604というマウスの左クリック側に違和感を感じたので(多分ゴミとか埃が入ったのだと思う)、分解清掃してみることにした。 G604の分解はそれなりに手間がかかる。 マウスソールは剥がした後の再使用は無理だと思ったほうがいい。組み立て直した後に貼るマウスソールにはTALON GAMES製の6mm円形ソールを個人的にお勧めしたい。 マウスソールの下にあるネジを外せば簡単に内部にアクセスできるというような構造になっていない。大まかに分けるとセンサー基盤部分と上面カバー部分とスイッチ部分に分かれる。このスイッチ部分を外すのにちょっとしたコツが必要で、しっかりと上面カバー部分に固定されていて、ネジを外しただけで簡単に取り外せる感じじゃない。無茶をせずに丁寧に分解する必要がある。 色々なパーツの集合体といった感じになっており、マウスを握ってもギシギシ鳴らない素晴らしい設計であることに感心するだろう。だが、綺麗に分解するには ど素人お断り 的な感じもある。 底面のセンサー基盤部分を外した段階で「これは面倒そうだな」と感じたなら、そこで諦めて元に戻すほうがいいかもしれない。分解と組み立てに自信があれば問題ない。 YouTubeでG604の分解動画を探したら結構有ったので、その動画を見ながら作業すれば難なく分解できるだろう。 (マイクロスイッチの交換まで行うとなると分解の手間が半端ないことになるが) 組み立て直してネジが余ってしまうようならYouTubeでみつかるG604分解動画を参照して、どの部分にネジが使われているのかをチェックしてみてほしい(普通は外したネジが組み立て直した後に余るなんてことはないはずなんだが)。 内部のホコリや小さな繊維ゴミを取り除いた結果、左クリックにあった違和感も感じなくなった。 たまには内部清掃も必要だ。