2018年8月3日金曜日

Mac miniの冷却ファンをグリスアップして温度を下げる

中古で購入したMac mini Mid 2011をメインに据えて、あと1か月経つと1年くらいになる。SSDを増設しメモリを換装し、最近HDDも換装したところである。快調に使えている。

さて、このMac miniには問題があるわけで。
問題というのは発熱と放熱の問題だ。

内部の放熱ファンは勢いよく回るのだが、なかなかCPUの温度が下がらない。背面の排気口からは熱々の風が盛大に出ているものの、CPUの温度はなかなか下がってくれていない。

CPUがなかなか冷えない理由は3つある。
・CPUの負荷が高い状態にある
・気温が高く、放熱が捗らない
・他の熱源により放熱が滞る

Mac miniの冷却がうまくいかない理由は「他の熱源がある」から。
実は内部の冷却ファンが発熱し、放熱そのものがうまくいかない状況になるためである。これは最悪なのではないだろうか。熱々のCPUを熱風で冷やしてみようというのは無理がある。

冷却用のファンを取り外し、ファンのブレードについたホコリや塵の清掃を行うというのは試したが、ファンそのものの発熱が下がるわけではない。発熱する理由は回転が滑らかでなく抵抗があることであろうと推測し、ファンを分解しシャフト部分へグリスの塗布を行なった。もちろんだが、軸受部分も清掃した。

グリスにはモリブデングリスを使う。
モリブデングリスは摩擦係数が低く極圧性が高く安定しているという特徴がある。常に回り続けるような軸へのグリスアップに向いていると考えられる。(極圧性が高いというのは、強く押し付けられても油膜が切れることが少ないということを表す。)

塗布するグリスの量はごくわずかなので、爪楊枝などでシャフト部分に少し付けるだけだ。グリスを付けたらファンを組み立てて指で回転させてからもう一度ブレード部分を引き抜き、グリスがシャフトにきちんと塗り広げられているかをチェック。グリスを塗りすぎて溢れていないかもチェックし、余分なグリスは拭き取る。

グリスアップ後はファンの高速回転でのシュルシュルという音が減り静かになった。YouTubeでHD動画を見続けてもファンが高速回転してうるさいということはなくなった。ファン自体の発熱も下がったため、内部の送風の温度がさがり、それに伴ってCPUの温度も下がってくれた。


今回は以前購入したスプレータイプのモリブデングリスを使ったが、使い道が限られるので量が多すぎるのも困る。チューブタイプのものもある。

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