2018年4月18日水曜日

Inkscape 0.92.3 (MacPorts版)

glibmmのConvertErrorが修正され、ようやくInkscapeが起動できるようになった。

そして、MacPorts版のInkscapeはバージョン0.92.2_2からバージョン0.92.3_0へアップグレード。

バージョン0.92.3の変更点で大きな改善となるのは、環境設定にある Rendering tile multiplier(レンダリングタイル乗数) という部分である。この数値を大きくとると拡大表示時や複雑にフィルタを駆使したような描画で高速化が期待でき、また逆にこの数値を小さくした場合にはパンやスクロール、拡大して行った際の描画がもたついたり遅かったりという点が改善され、ウインドウ内での表示領域内の描画が高速化されるらしい。

今までのレンダリングはストライプ状で処理されていたが、バージョン0.92.3ではタイル状にレンダリングされるようになったということだ。CPUにパワーのあるマシンを使っているならタイルの数は多くしなくても大丈夫だろう。

公式サイトでの詳しい説明を読んだ方がわかりやすい(英語)。難しい用法で記述してないので、単語を訳すだけで読める(筈だ)。
https://inkscape.org/en/release/0.92.3/

Mac Mini Mid 2011の環境下で使ってみたが、レンダリングタイル乗数は12でいい感じ。透過とかぼかしなどの処理が少ないのでこのくらいでいいようだ。パンとズームでのレンダリングが早くて嬉しい。(2018-05-22: その後、タイルキャッシュの数値を20にした)

アクティブなノードのサイズが少し大きく表示されてしまうバグが修正された。あれバグだったのか、仕様だとずっと信じてた。

ビルドオプションでレンダリングにX11を使うかQuartzを使うかでもレンダリングの速さの違いがある。自分は -x11 +quartz としてビルドしたものを使っている。コマンドは以下のように。
$ sudo port install inkscape -x11 +quartz








ずいぶん昔の話だが、ドラフター(製図台)が欲しくて欲しくてたまらない時期があった。最近はPCで全部できるようになり、ドラフターが以前よりも売れないということを最近耳にした。時代の流れなんだろうなぁ。

今はドラフターよりも液晶タブレットのCintiqが欲しいが、悪い子にはサンタさんはプレゼントしてくれないのである。

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