2017年7月19日水曜日

辞められないから苦しんでいるということができない人たちがいるわけだが

知識人という階層にいる人たちは、「ブラック企業に勤めていて苦しくて死にたくなるくらいならさっさと辞めればいい」ということを簡単に声に出したりする。

また、苦しいのなら死ねとか、そういうのは酷い言い方である。
苦しみからの解放が自殺だったりするわけで、残される側にいる人のことを考えると躊躇してしまうのはわかる。できることなら生きて欲しい。



止められる苦しみと辞められない苦しみを経験できていないのだろうな、もしくは自分の経験を全基準に置き換えてしまっていて、他者は自分とは異なるということを無意識で排除してしまっているのだろう。自分はこれができるから、他の人も同じことができるはずだ、できないのは甘えであるとかそう考えているのだろう。

皆一人一人異なるものであり、あなたと私は違う価値観や思想や知識や経験を持っている。自分の価値観は基準では無いし、自分の基準は常識では無い。



自分を支点にして周囲をぐるっと見渡すのも広い視野だが広い視点では無い。物事の中心を支点にして周囲をぐるっと周りながら見ていくのが広い視点だ。

まぁ、なるようにしかならないのが世の常なのだが。

0 件のコメント:

コメントを投稿