2016年8月5日金曜日

Inkscapeでの作業を軽くするには

Inkscapeでの作業で最もストレスを感じるのが「重い」という部分だろう。

InkscapeはCPUの1コアあたりの性能に左右されるので、単純に「1コアあたりの性能が高ければ作業も軽くなる」ということになる。グラフィックボードやメモリの搭載量が問題ではない。

ノードをドラッグさせてシェイプの変形をする際に、ストロークやパスのレンダリングはドラッグ中に行わないようにすることで 作業が格段に軽くなる。アウトラインの表示も止めるとさらに軽く作業できるが、シェイプの変形具合が分かりにくくなるのでオススメはしない。

透明度を設定するとそのレンダリングの分だけ重くなるので、可能な限り使う量を少なくする。できれば透明度をいじっているオブジェクトは別レイヤにしておいて、表示する必要のないときはレイヤを非表示にするといい。

可能な限りノード数は減らす方向でシェイプを工夫するだけでも軽くなる。一見複雑な形状でも、案外少ないノード数で描けることが多い。シェイプを崩さずにノードを削減していくように工夫してみるしかない。こういったことは機能の問題ではなく技能の問題だから、自分で試しながら習得していってほしい部分だ。それに全然難しくない。

画像のインポートは重くなる原因。これも別レイヤにインポートして、作業時に必要がなければ非表示にしておくことで、作業が軽くなる。

イラストやお絵描きに使う場合、主線のみの画像でいいなら色入れや塗りの行程はラスタ画像専用のツールで行う方がいい。自分の場合は主線をInkscapeで色入れや塗りはGIMPで行っている。同じアプリケーションで作業全てを完結させようとは考えないことが基本。何でもかんでも1つのアプリで作業を完結させるのは無理がある。

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