2016年6月5日日曜日

USBメモリにUbuntuをインストール(Macから)

前の記事でUbuntuの(Xubuntuの)インストール用USBメモリを作成した。これを使って別のUSBメモリにUbuntu(Xubuntu)をインストールする。

以前の記事では、インストール先のUSBメモリを幾つかのパーティションに区切ったが、今回はなるべく簡単に済ますことにする。

1. USBメモリを用意する
     16GB以上はあったほうがいい。
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2. USBメモリを初期化する
     Macのディスクユーティリティを使い、GUIDフォーマットで初期化。

3. パーティションは3つに区切る
 上から、rEFInd用、swap用、システム用、この3つに区切る。
 Macのディスクユーティリティからだと、以下の添付画像のように小さい容量は区切れないことがわかる。GUIからだと5.48GB以上しか区切れない。
GUIから小さいパーティションが切れないならCUIでやればいい。→ 4. へ、

4. ターミナルでパーティションを切る
 rEFInd用のパーティションサイズは100MB程度でいい。とりあえず200MBを割り当てることにする。
diskutilコマンドでパーティションを切ることになるが、そんなに難しくはない(diskutilのマニュアルにもパーティションの切り方の例が記載されており、それを参考にすれば簡単だ)。

 USBメモリが /dev/disk2 だった場合を前提に、まずはdisk2をアンマウントする。
     $ diskutil unmountDisk /dev/disk2

パーティションを区切る。GPTで rEFIndにJHFS+の200MB、swap用にMS-DOS 4GB、LinuxのOS本体用にMS-DOS 24GBを割り当てる。
     $ diskutil partitionDisk disk2 GPT JHFS+ rEFInd 200M MS-DOS LINUXSWAP 4G MS-DOS LINUXSYS 24G

 だがしかし、ちょっと待て。ここでswap領域を設けるか否かが問題となる。USBメモリは耐久性に劣るのでswapファイルを頻繁に書いたり消したりするのは望ましくない。Mac本体に搭載しているRAM容量が8GB以上あるのなら、swap領域は設定しなくても大丈夫だろう。RAMを8GB積んでも足りないような使い方をするのなら、素直にMac本体の内臓ハードドライブ(HDDとかSSDとか)にインストールしたほうがいい。

swap領域を設けない場合のパーティショニングなら、
     $ diskutil partitionDisk disk2 GPT JHFS+ rEFInd 200M MS-DOS LINUXSYS 30G

5. Ubuntuをインストール
     USBメモリに入れたUbuntu(Xubuntu)から起動してインストール。
 インストールの種類は「それ以外」を選択する。
 EFIパーティションがOS Xの起動ボリュームに存在するが、それを選択して右クリックで現れるメニューから 利用方法:〔パーティションを使わない〕 にしておく。ドライブが複数あって、それぞれにEFIパーティションがある場合は、UbuntuをインストするUSBメモリの方のEFIパーティションだけを残して他は全て 利用方法:〔パーティションを使わない〕 にする。
 ブートローダーはUSBメモリのデバイスを選択しておく。例えば /dev/sdc がインストールに使用するためのUSBメモリなら、ブートローダーをインストールするデバイスはこの /dev/sdc を選択する。
 swap用のパーティションを切っている場合は、そのパーティションを選択して右クリックで現れるメニューからそのパーティションをswapに。Ubuntuをインストールするパーティションは、同じく右クリックして現れるメニューから ext4 を選び、パーティションの初期化にチェックを入れ、マウントポイントは / に。

 あとはインストールを実行するだけだが、本当にUSBメモリをインストール先に指定しているかどうかを確認しておくこと。別のドライブをインストール先にしていたりすると、そのドライブを初期化&インストールしてしまって、そのドライブのデータを失ってしまうという悲惨なことになる。

インストール時は無線LANが使えないと想定し、LANケーブルで有線接続しておいたほうがいい。Ubuntu自体はインターネットに接続していなくともインストールは可能だ。

6. rEFIndをインストール
 Ubuntuのインストールと各種設定やアップデートが完了したなら、OS Xで再起動してrEFIndのインストールを行う。USBメモリに作成しておいたrEFIndパーティションを指定してインストールを行う。
     $ cd ~/Desktop/refind-bin*
     $ sudo refind-install --ownhfs /Volumes/rEFInd

で、再起動してrEFIndからUbuntuを選んで、無事にUbuntuが起動できたなら全て完了。Ubuntuで無線LAN(Wi-Fi)が繋がらないとか、まぁ、その辺りは難問として待ち構えられている可能性が高いが、いろいろと弄って楽しむのがLinuxの醍醐味でもある。苦しんで、悩んで、そこから先へ進めばいいと思う。



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