2014年11月2日日曜日

「濁り」をどう説明するか

絵を描く人ではなく絵を視る(視る・観察する)人ならば感じる「濁り」について。

どうにも説明し難いのだが、絵によっては「濁り」を感じる事がある。視覚と色彩との組み合わせがその感覚を生んでいると思う。中間諧調のグレーレベルが濁りの原因だとも考えているが、彩色した時の組み合わせ(ハーモニー)や彩度の狂いなどから「絵が濁る」ということが起きる。

ならばモノクロ2値ならどうなのかということだが、これでも「濁り」を感じることがある。このことから考えると、濁りの原因は視覚的な色や形などのおおまかな情報が生み出す感覚ではなく、経験・感情・印象が生み出すものだろう。もちろん仮定の話だ。

だがそれではあまりにも観念的なものでしかなく、「濁り」は見る人によって異なるということになってしまう。

この「濁り」について、面と向かって「濁ってますね」 とは言ったことはない。失礼千万だし、生意気な発言でもあるからだ。なによりも、「お前のはどうなんだ」と突っ込まれかねないわけで。

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